二郎を食べるだけの旅③-「豚輸送」2日目午後-
ここまでのおさらい
1日目
夜【ラーメン二郎川越店(1店舗目)】
川越駅→大宮駅
2日目
朝【駅そば】
会津若松駅→???
ここまでは2店舗の二郎を食べてきた。しかし旅はまだまだ序盤だ。これからがいよいよ本格化してくる。
会津若松駅前店の二郎を訪れ、観光をしたのち、再び会津若松駅に戻って磐越西線で更に西へ。引き続き青春18きっぷの鈍行旅である。
お気づきの方も多いだろう。その日の夜は「ラーメン二郎 新潟店」を目指したのだ。
ひたすら森の中を通る磐越西線の車窓を横に、思わず昼寝をしてしまった。
乗って2時間30分くらい経つと、ようやく終着駅の「新津駅」に到着した。
まだちょっと夜ご飯の二郎を食べるには早かったので、ここでひと休憩することにした。
新津温泉へ。どうやら温泉マニアの間では有名らしい。強烈な油臭温泉なのだ。
見るからに老舗だ。たしかに噂通り温泉の近くは油臭かったが、そこまで温度の高くないヌルッとした感じの源泉はたしかにここまでの旅の疲れを癒してくれた。
温泉の人たちは「最近は若者の客も減ってるから、ネットとかSNSとかで宣伝しといてくれ」と言ってたので、是非若者の皆さんは新津に訪れたらこのマニアックな温泉に行くべきである。値段は写真にもある通り400円だ。
さあ、休憩を終えたら日が暮れていたので、いよいよ本日の目的地であるラーメン二郎新潟店に向かう。
ついに新潟駅に着いた。余談だが当時はまだ地上新潟駅の面影があった。この頃には空腹は頂点に達していた。
目指す先はもちろん
「ラーメン二郎 新潟店」である。
うおおおお。小ラーメンを注文。
麺は細め。野菜は結構煮込まれてて食べやすいという印象。乳化スープがとにかくマイルドな味わいを引き出し最高の一杯。
新潟は米の名産地だけど、これでは小麦も最強じゃんと言わんばかりのうまさだった。
新潟といえば日本酒である。やはり「二郎からのセイクで優勝」という先人の知恵に従うべきだと思い、ぽんしゅ館へ。
駅のぽんしゅ館で日本酒を購入し、次の目的地を目指すべく「新日本海フェリー」のターミナルへと向かった。
これにて2日目は終了だ。移動は陸路に留まらないのが旅の醍醐味だ。いよいよ「豚輸送」感出てきたな。
続きは後ほど。
【3店舗目】新潟店、小ヤサイカラメ
— jm (@sakuraebi_OIC) 2018年8月29日
麺は細め、野菜は結構煮込まれててとにかく食べやすい、比較的甘め
豚は薄いけど大きくて驚いたなぁ!!
量は二郎の中では標準の印象
さあ、まだまだ食えるぞ#夏の豚輸送2018 pic.twitter.com/rgRNt5ZzNI
つづき