二郎を食べるだけの旅④-「豚輸送」3日目-
ここまで1日目と2日目をダラダラとブログにまとめてきたが、一言で言えば
「川越二郎と会津若松二郎と新潟二郎に行ったよ」である。
読みたい人はこちらを読んでほしい。
新潟まで行って次の二郎はどこに行くのか?多くの人が疑問に思うだろう。
答えは北の大地、札幌だ。
なんと新潟から苫小牧までフェリーが出ているのだ。今回の旅を思いついたきっかけはこのフェリーの存在に気がついたところが大きい。新潟と北海道の共通点といえばラーメン二郎だからな。このフェリーもそうした顧客をターゲットにしているのだろう。(絶対に違う)
新潟のフェリーターミナルに到着するとすぐに、搭乗が始まった。
どうやら秋田を経由し、その後苫小牧に着くようだ。18時間を海の上で過ごすことになる。
早速新潟駅のぽんしゅ館で購入した日本酒をフェリーにて並べる。「二郎からのセイクで優勝」とはこのことなのだろう。
フェリー内も綺麗だった。これで新潟〜苫小牧が5000円くらいなんだから、移動と宿泊を同時にこなせることを考えると相当コスパがいい。
驚いたのは浴槽も付いていたことだ。売店や自販機なども豊富で、物に困ることもなくこの上ない快適さであった。
船内には食堂がある。朝昼の間くらいの時間にカツカレーを頼んでみた。なんと3日目にして初めて米を食べられたのだ。
久々に食べる米は感動的にうまく、旅の趣旨である「二郎」を見失うくらいの感動を覚えてしまったのは秘密である。日本は最高の国だ。
その後昼寝をしたり時間潰したりしてると、気がつけば苫小牧港に着いてしまった。
夢の北海道上陸である。
連絡バスに乗って、苫小牧港から南千歳駅まで移動する。
JR千歳線に乗車し、目的地の札幌を目指した。
念願の札幌だ。とはいえ、ここに着く頃にはもう既に「ラーメン二郎札幌店」の営業時間が終わってしまっていたので、素直に札幌のグルメを楽しむことにした。
ジンギスカン!締めパフェ!
あれ、ブログのタイトルなんだっけ??
なんと3日目は二郎を食べずに終わってしまったのだ。まあ長い旅には移動日というのはあってもいいよね。
ということで今回はこの辺で。
次は「豚輸送」4日目を取り上げるのでぜひ。